恋愛結婚観

恋愛にはお金がかかる。

とくに、男性は女性にごちそうしたりプレゼントしたりとお金がかかる場合が多い。結婚をすれば妻子を養うために身を削り、馬車馬のように働いて……悲劇だ。

しかし、「一緒にいる時間、自由こそがなにより貴重」と考え、価値観を共有してくれるパートナーを見つけることが大切なのではないだろうか。

「フリーターだからパートナーが見つからない」と思っている人は、逆に「お金や地位があればパートナーが見つかるのか?」よく考えてみて欲しい。

あなたという「人間」を評価せずに「お金や地位」に惹かれる相手、そんな恋愛に価値があるのだろうか。

あなたがこの先、万がいちその「お金や地位」を失ったときにそのパートナーは一緒にいてくれるのだろうか。

「そんな相手見つかりっこない」という人、ならひとりで生きればいい。

別に、パートナーがいなければ生きていけない訳じゃない。「結婚して子供を作り、子育てと一戸建てのために定年までローンを組んで働いて……」というのは、それが常識であるかのように国が洗脳しているだけだ。

なぜなら、そうしてもらわないと「国力が下がるから」に他ならない。

自由人の最も大きな武器財産は「時間」ではないだろうか。

パートナーのために使える「時間」パートナーと一緒にすごす「時間」。パートナーを常に気にかけ、共にすごし、愛を育む。そんなスローで人間らしい恋愛の形を提唱したい。

加えて、もし、パートナーができた場合には同居及び入籍をおすすめする。打算的に聞こえるかもしれないが、カップルで暮らすことで得になる面は多い。

◎諸経費が半分になる

*家賃やネットの通信料、光熱費等一人分も二人分も変わらない経費がある。
*生活費を割り勘にすれば稼がなければならない額は半額になる。

◎健康保険、国民年金免除枠増額

*所得は「世帯」で換算されるので2人世帯となると免除のための枠(稼いで良い額)が増える。

もちろん、恋人と一緒に暮らすことで金銭面だけでなく、精神的にもプラスになるに違いない。

しかし、「お金なんていらない、あなたがいれば」と言っていた女性が、ある程度恋愛熱が冷めてきたときに突然豹変することはよくあることなので、注意が必要である。