低所得の利点を活用した稼ぎ方

このブログで何度も繰り返しているように、低収入、低支出での生活を送るためには、

・所得税と住民税の支払いなし
・国民健康保険7割減免
・年金全額免除

上記の低消費生活三種の神器を活用するのが手っとり早い。

上記のメリット全て得つつ、最大限に稼げる金額はいくらになるのか。
最も厳しい、国民健康保険7割減免を基準にして考えてみよう。

国民健康保険の7割減免を受けるには、収入-経費=33万円以下にする必要がある。

これを達成するには、個人事業主として開業し、家賃などの生活費の一部を経費に入れる必要がある。なんせ年33万では月27,500円で暮らさなければならないからだ。生活費の経費化は必須となる。

時代の流れ、景気、機械化、様々な要因で、特定の仕事がこの先いつまでも続けられるとは限らない。

これまでもそうだったが、今後とも、消える仕事、なくなる職業はいくらでもでてくる。つまり、色々な意味で、副業は多いほど生活が安定し、路頭に迷うリスクが低くなる。

それらを考慮した場合、稼ぎ口をひとつに集中させるというのは、非常に大きなリスクとなる。

フルタイムの正社員で稼ぎが他にない、などというのは安定しているように見えて実はものすごく大きなリスクを取っているということになる。

そして、こんなご時世なのに、公務員を含め、いまだに副業やバイトを禁止する企業が多い。

企業は規模が大きくなるほど生き残りをかけて多角化していく傾向がある。

同じように、個人も常に様々な稼ぎ口を探して触手を伸ばしていくのが望ましいのだ。